いよいよ明日発売!!
どうもEGOの実です。
いやー、とうとうきましたよ。
もうどんな話になるのか楽しみで仕方ありません。
おかげで色々妄想が膨らんで大変です。
夜明けなやFA、さらにはユースティアについても
あれこれ考えてしまい収拾がつかなくなってます。
なのでちょっとblogに書いておこうかと。
昨日夜明けなに関しては呟いたので今日はFAで。
(夜明けなについての呟きはつづきはこちらにまとめておきましたので
興味のある方はお読みください。)
あらかじめ断っておきますが、FAをdisる気はまったくないということだけを
ここに記しておきます。
さて、FAですがあの作品は言ってしまうと
「囚われのお姫様を各地を転々としてきた主人公が
意地悪な領主の手から救い出すお話」に集約されてしまいます。
ファンタジー物だと王道過ぎますが、それを伝奇物でやったのがFAという作品で、
僕はそこを高く評価しています。
さて伝奇物で、囚われている、つまり世間から隔離されてるといえば
精神的に病んでいるというのが定番ですが、
それだと美少女ゲームとしては扱いづらい+暗くなりすぎるので
普通の人とは違う存在=鬼、ということで吸血鬼としたのでしょう。
つまりあの作品で出てくる吸血鬼はヴァンパイアやドラキュラではないんです。
太陽や、十字架、にんにくも平気だし、泳げるのもそういうことなんです。
では何なのか。
そこで僕の考えとしては、体を維持するのに血が必要な改造人間である
ぶっちゃけた話、昭和の仮面ライダーだというのが僕の意見です。
何でライダー!?と思っている方も多いでしょうがちゃんと訳があります。
まず、彼ら千堂兄妹が吸血鬼になる前は人間であること、
伽耶によって吸血鬼の候補が選定され、
吸血鬼になるには蒼珠を飲まされる必要があり、
それによって金髪碧眼で、身体能力が劇的に向上する。
で、普段は意識して制御しなければいけないほどの力があり、
瞳が赤く染まると吸血鬼の力を解放すると。
…これって、仮面ライダーの設定にかなり当てはまるんです。
平成ライダー以降はそうではありませんが、
昭和ライダー、特に1号のに。
変身してないのに怪力を発揮してるじゃん!!という方もいるかもしれませんが
本郷猛って漫画版では改造されたての頃はコップを割ってますし、
映画版のThe FirstとNextでは車やバイクを変身してない状態で壊してるんです。
更に、ショッカーの改造を受けた人はその体を維持するために
定期的に処置を受ける必要があるんですが、
これを人の血、最終的には好きな人の血が必要になるという風にしたのが
FAなんです。
だからFAの設定って仮面ライダーにそっくりなんですよ。
夜明けなで言うところの∀ガンダム。
更に言うと伽耶が吸血鬼を造る目的は
父様みたいな立派な吸血鬼を育てること、
これって仮面ライダーBlackの次期創世王をめぐる構造に
よく似てるんですよねw
そう考えると伊織ってますますライダーっぽいんですよ。
ただ一人彼だけが孤独なんです。
生みの親御さんは非業の最期を遂げますし、
好きな人ができて、苦しくても耐えてたのに
酷い仕打ちを食らいましたし、
同年代の人は誰もいない。
Blackっぽいですよね。
けどだからといってFAは仮面ライダーのパクリだ!とか言う気はありません。
というか無理がありまし、僕の意見はその逆です。
むしろ凄いな、というのが正直な気持ちです。
仮面ライダー好きなのに今までこのことに気づけなかった自分に呆れると共に
そうとは気づかせなく、またそれを使って
家族の大切さをテーマにしたFAはすばらしいというのが
今回のお話で言いたかったことなんです。
だから僕はオーガストの作品はシナリオも大好きなので
つまり何が言いたいかというと
明日発売される大図書館の羊飼いはすっごく楽しみだって言うことなんですよ!!
早く明日になれー!!
[1回]